脇汗の酸っぱい臭いの原因と対策
脇汗から突然酸っぱい臭いがするようになってしまい、もしかしたらワキガになってしまったんじゃないかと不安になることがあるのではないでしょうか。
脇にはアポクリン腺とエクリン腺という汗腺があり、ワキガの臭いはアポクリン腺から発せられていますが
酸っぱい臭いがする場合には
エクリン腺から発せられている普通の汗なので、ワキガではありません。普通の汗は無臭ですが、ストレスや運動不足、過剰な運動によって、体に負担がかかると、乳酸という成分が発せられるため、その乳腺が汗に混ざって酸っぱく感じるようになります。皮脂と混ざるとさらにきつく臭うようになるので、脇汗をかきやすい夏場や、汗をかいたまま放置している状態だと、不快に思うことが多くあります。
酸っぱい臭いをなくすには
乳酸の量を減らすことが重要になります。乳酸は、酸素が十分に足りている状態だと外に排出されているのですが、血流が悪いことで体内に酸素が足りなくなり、血液の循環が悪くなることで血中の乳酸量が多くなってしまい、外に排出できなくなってしまいます。
そのため血液の循環を良くするためにストレッチや半身浴などで血行を良くして、汗と一緒に乳酸を外に排出してあげるようにしましょう。
ストレッチや半身浴などで汗を出すことで、血行が良くなるだけでなく、汗腺自体を鍛えられるので、普段から乳酸を排出しやすい体を作ることができます。また汗をかくことでリフレッシュできるので、ストレスを解消することができますし、睡眠の質も良くすることができます。
仕事や日常のストレスを感じて疲れが溜まっていると、脇汗が多くなったり、体臭がきつくなることがあるので、しっかりと発散するようにしましょう。
